GA4を使いはじめるとき、最初に「アカウント?プロパティ?データストリーム?」でつまずく人が多いんですよね。この3つはGA4のデータが入る“入れ物”の階層で、上から アカウント → プロパティ → データストリーム の順に入れ子になっています。ここをざっくり掴んでおくと、このあとの設定も画面の見方もぐっと楽になります。
3つの階層
- アカウント(アナリティクスアカウント):いちばん上の土台です。Googleアカウントに紐づけて作る、GA4全体の入れ物。会社で1つ、というイメージでいいかなと思います。
- プロパティ:アカウントの中に作る分析の単位です。「会社サイト」「通販サイト」みたいに、サイトや目的ごとに分けます。レポートを見るのもこの単位になります。
- データストリーム:実際にデータを集めてくる入り口です。「ウェブ」「iOS」「Android」の3種類があって、小さな会社ならまず「ウェブ」だけでOKです。
イメージとしては、アカウント(会社)の中にプロパティ(サイト)があって、その中にデータストリーム(計測の入り口)がぶら下がっている、という3段重ねです。
〔要・実話差し替え:階層を取り違えて設定でつまずいた、あるいはお客さんがここで混乱していた具体例。匿名化して入れる〕
データストリームには測定IDが付く
データストリームを作ると、そのストリームごとに測定ID(ウェブなら「G-XXXXXXXX」の形)が発行されます。この測定IDが、サイトとGA4をつなぐ“住所”みたいなものです。あとでタグを設置するときに使います(タグの話は別の回で書きます)。
作れる数には上限がある
- 1つのGoogleアカウントにつき、アナリティクスアカウントは最大100個。
- 1つのアナリティクスアカウントにつき、プロパティは最大2,000個。
とはいえ小さな会社なら、実際に使うのは10〜20個もあれば十分なので、上限を気にする場面はまずないです。
おすすめの構成(公式の推奨)
公式でも、中小規模なら「会社で1アカウント」「サイト(ブランド・事業)ごとに1プロパティ」が基本とされています。データストリームは、1プロパティにつき ウェブ1・iOS1・Android1 までが推奨です。ほとんどの小さな会社は「ウェブ1つ」で完結します。
まとめ
アカウント=会社、プロパティ=サイト、データストリーム=計測の入り口。この3段重ねが頭に入っていれば、次の「アカウント作成」でも、自分がどこをいじっているのか迷わず進められると思います。個人的には、最初にここだけ掴んでおくと後がほんとに楽になるので、おすすめです。
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